広々とした庭と家事動線、
収納力が光る心地いい
カリフォルニアテイストの家

白い鎧張り調サイディングの外壁が青空に映える、リゾートのような佇まい。シンプルな形状もすっきりかっこいい印象だ。

左側に突き出ている部分が、Nさんの要望でプラスした和室。 ウッドデッキの前に置いた、パラソルとアウトドア用のテーブルセットもリゾート気分を盛り上げる。

シンプルで洗練された白いキューブ型の建物。目の前にはドッグランにもミニ公園にもなりそうな広い庭。ここが、Nさん家族の新しい住まいです。

「子どもが生まれアパートが手狭になって。駐車場も離れていて、重い荷物を持って往復するのが大変だったんです」と振り返るNさん。

購入した土地は奥様の実家のお隣、20年近く空いていた分譲地です。奥様にとっては勝手知ったる地元。ご近所さんも顔なじみばかりだから、安心感がありました。

アクロスホームに建築を依頼したのは、よく通りがかっては「おしゃれだな」と思っていた小島BASEと神畑BASEを訪れた際、好みの規格住宅に出合えたから。

心地いい光と風を呼び込む、カリフォルニアテイストの「ZERO-CUBE MALIBU(ゼロ-キューブ マリブ)」です。

「いい意味で広すぎず、コンパクトな動線がイメージしやすかった。

基本は黒い外観だったのですが、白にできますか？と相談して。ほかにもいろいろな要望を取り入れて、自分たちらしい住まいを叶えてもらえる。

営業の近藤さんが、オプションも含めて明確な数字を提示してくれたことも、決め手になりました」

キッチンから見たリビングの光景。「コンパクトな家だから、どこにいても子どもの存在がわかって、安心なんです」と奥様。床は、表面に薄く無垢材を貼り合わせた突板フローリングで、傷がつきにくいのが特長。

叶えた要望は、大きく3つ。リビングの先に、モダンな和室をプラスしたこと。玄関からリビングとキッチン両方に出入りできるよう、動線を工夫したこと。そして、キッチンの背後にパントリーをつくったこと。

和室は、小さなお子さんのお昼寝や来客時の宿泊に使えるように。室内干しの機能ももたせ、使わないときは天井にしまえる昇降式の物干し竿を取り入れました。縁のないモダンな琉球畳で、MALIBUの雰囲気にもなじんでいます。

「キッチンに引き戸をつけたのは、ZERO-CUREの間取りがヒントでした。買い物から帰ったら直接キッチンに行けて、すごく便利」とNさん。

パントリーのほかにも、和室の押入れ、階段下、寝室のWICなど収納を充実させ、手をかけなくても生活空間がすっきり整います。

ダイニング部分は吹き抜けで開放的に。東側と南側には高窓を設け、近隣住宅からの視線に配慮しつつ、明るい光の満ちる空間になりました。

「朝はダイニングテーブルに光が差して、電気をつけなくても気持ちがいいんです」

ダイニングの先にはウッドデッキ、そしてアメリカンフェンスに囲まれたL字型の庭がゆったりと広がります。

「実家にいたころは週に2〜3回、庭で食事をしていたから、うちもそんな暮らしをしたくて。休日の午後はデッキや庭に出て日向ぼっこしたり、夏は夕涼みしたり。」

犬を連れた友人や家族が集うNさん宅。

「お客さんウェルカムな家なんです」という白い住まいは、今日もにぎやかな笑い声に包まれています。

「子どもと愛犬と、ストレスなくのびのび暮らしたい」という思いを形にしたNさん。

遊びに来た友人からも「おしゃれで居心地いいね」「どこのハウスメーカー？」「うちもこんな提案してほしかった」という声が。