上田市 / K様邸
BinOALLen
住まいnet信州 Vol.17
家族と育つ家
ALLenは、家族とともに育つ家。スキップフロア構造と自然素材、可愛らしい三角屋根の外観が特徴。
どこにいても家族の気配を感じられる、ゆるりとつながった空間。
無垢の床など自然素材をたっぷり使った清々しさ。
長期優良住宅対応のALLenは、豊かに暮らすための工夫と安心、
そして生きる楽しさにあふれた住まいです。
さて問題です。もし20坪台の家に4人で暮らすとしたら、そこに趣味の部屋はいくつつくれるでしょうか?
そんなのムリ、生活空間を捻出するのもひと苦労なのに。そう思ったあなたは半分正しくて、半分間違っているかも。
「生活のための家」が多い中、うれしい例外がこれ。「小さく建てて豊かに暮らす」がテーマのスキップフロア住宅、BinOのALLenです。
スキップフロアは部屋を上下斜めにずらして空間を有効活用できる家。一般的な2階建てよりも居住空間を広く使えるのが特長で、ALLenには生活空間以外に、内外2つのストッカーと、リビングにつながるフリースペースが設けられています。
落ち着いた雰囲気を漂わせる玄関周り。自然素材をたっぷり使ったシンプルで飽きのこない佇まいは誰からも愛される。
無垢の床板をはじめとする天然素材が、お子さんの成長をやさしく見守ってくれる。
ALLenにしてよかったのは、家族との距離が近いことと、開放的で家の中で過ごしていても気持ちいいことだそう。ゆるりとつながる空間はスキップフロアならでは。
家族との距離が近く家の中が開放的
「子どものためにも自然素材の家がいいと思ったんです」
もうすぐ1歳になるお子さんの誕生をきっかけにBinO ALLenを建てたKさん夫妻。「それに、小さい家の方が自分たちの暮らしには似合うかなって……」と口を揃えます。
実はご主人のお兄さんの家がスキップフロアで、いつか自分もと憧れていたのだとか。最初にALLenを見て気に入ったのは、想像以上の広さと開放感、飽きのこないデザイン。決め手は家族がつながる間取りでした。「リビングが家の真ん中にあるのが、しっくりきたんです」
在宅デザイナーとして忙しい奥さんも、リビングにつながるフリースペースを仕事場として利用しています。「どこにいても子どもの様子がわかるから、安心できるのがうれしいですね」。
家を建ててからは、日曜大工と庭づくりを楽しんでいるご夫妻。「将来、子どもが部屋をほしがりだしたら、吹き抜けをロフトにしようか、って話してるんですよ」
庭の草木も少しずつ風景に馴染み、家庭としての表情を深めるKさんのお宅。日々成長する息子さんとともにALLenも、じき1歳を迎えようとしています。
対面式のキッチン。背面には収納棚が造り付けられていて、レンジや炊飯器など調理道具をたっぷり収納できる。
自作のオープンシェルフ。自分たちらしくアレンジしやすいのも自然素材をたっぷり使ったALLenならではの楽しさ、懐の深さ。
テレビボード、キッチンラック、ウォールシェルフ、仕事場のパソコンデスクや本棚などほとんどの家具は、奥さんがデザインしご主人が端材を使って手づくりした。
屋外に直結し、日曜大工道具やゴルフバッグ、ベビーカー、スペアのタイヤなど、外周りのものの収納を一手に引き受けるアウトサイドストッカー。雪の多い信州では何かと使えるスペース。どんどん入れてもまだ余裕。
リビングより半階上がったスペースは奥様の仕事場に。階下の気配を感じつつも、フロアが異なるため、仕事に神経を集中することができる。
PLAN
BinO
ALLen
※この記事は住まいnet信州Vol.17を再編集したものです。