

梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。お子さまが夏休みに入り、ご家族で旅行やレジャーの予定を立てている方も多いのではないでしょうか。
海や山へのお出かけはもちろん夏ならではの楽しみですが、暑さが厳しい日や予定のない日は、おうちでゆっくり過ごす時間を取り入れてみるのもおすすめです。
住まいは、毎日の暮らしを送る場所であると同時に、家族で思い出をつくる場所でもあります。今回は、夏休みだからこそ楽しめる「おうちでの過ごし方」と、より快適に楽しむための「住まいづくりの工夫」をご紹介します。

夏休みは、家族や友人が集まる機会が増えるでしょう。
みんなで食事を手作りして、外で食べるだけでも、いつもの食卓とは違った特別な時間になります。お子さまと一緒にサンドイッチを作ったり、お皿を並べたりと、みんなで準備する時間も夏休みの思い出になるでしょう。
お庭やウッドデッキなら、小さなお子さまがいるご家庭でも、疲れたらすぐに冷房の効いた室内で休憩できたり、飲み物や食事の準備をしやすかったりと、自宅ならではの安心感があります。片付けもスムーズで、時間を気にせずゆっくり過ごせるのも魅力です。

住まいづくりの工夫としては、リビングとお庭をゆるやかにつなぐウッドデッキや土間を設計に取り入れることで、室内外を行き来しやすくなります。また、ウッドウォールや塀などで外からの視線を遮ることで、ご家族や友人との時間をゆったりと楽しめます。
建物の設計だけでなく土地選びも暮らし方を左右する大切な要素です。郊外など、周囲にゆとりのある環境を選ぶことでお庭をより開放的に活用しやすくなり、季節ごとのイベントや日常のひとときを楽しみやすい住まいにつながります。

日中は暑くても、夜になると心地よい風が吹く日もあります。そんな夏の夜には、お庭やテラス、バルコニーで星空を眺める時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
標高が高く、自然に恵まれた長野県では、夏の夜に星空を眺めるのも楽しみのひとつです。上田市周辺でも、「夏の大三角」を形成する「ベガ」「デネブ」「アルタイル」といった星々や、雲のように白く輝く「天の川」を観察できます。
自宅で星空をより美しく楽しむための住まいづくりのポイントは、「照明計画」と「空間のつくり方」です。
屋外照明に足元だけを優しく照らすフットライトや調光機能付きの照明を採用することで、星の光を邪魔せず安全に観察できます。また、外からの視線や光の影響を受けにくい「中庭」や「バルコニー」を設けることで、家族でのんびりと星空を楽しめる空間になります。

夏休みは、お子さまと一緒に家庭菜園を始める良い機会でもあります。
7月末から育てるなら、種まきから20〜30日ほどで収穫できる二十日大根やベビーリーフなどがおすすめです。お庭の一角を使った菜園スペースはもちろん、ベランダやウッドデッキでのプランター栽培でも気軽に始められます。
毎日の水やりや成長の観察を通じて、収穫を心待ちにする時間をご家族で楽しめるので、お子さまの食への興味を育むきっかけにもなります。

本格的な菜園スペースを作るのであれば、あらかじめ気をつけたいのが「土汚れ」と「道具の収納」です。
作業後、手足や道具を洗うための外水栓の水受けを広く設計したり、泥を落としてからすぐに入れる勝手口から土間収納の動線づくりを計画しておくことが大切です。また、スコップや肥料などを出し入れしやすい外部収納を配置しておくと、お庭をすっきりと保ちやすくなります。
家庭菜園を続けるには、日当たりを気にすることはもちろん、水栓や収納など、毎日の手入れがしやすい環境を整えることも大切です。
夏休みの思い出は、特別なお出かけだけでなく、毎日の暮らしの中からも生まれます。
お庭で食事を楽しんだり、夜空を見上げたり、野菜の成長を家族で見守ったり。そんな時間を楽しめる住まいは、ご家族にとって心地よい居場所になっていくでしょう。
アクロスホームでは、日々の家事や暮らしやすさはもちろん、ご家族が季節ごとの楽しみを自然に取り入れられる住まいをご提案しています。暮らし方に合わせた動線計画や、安全面にも配慮した設計を通して、ご家族が四季を楽しめる住まいづくりを、これからもお手伝いしてまいります。