茅野市/y.KUNIEDA

BinOCOVACO

まるで宝石箱のような
パンの名店

まるで宝石箱のようなパンの名店

青い空、緑の木々、澄んだ空気。そんな蓼科の風景に似合うシンプルな白い外観。ゆくゆくはテラスにテーブルを並べ、くつろげる場を提供したいという。

おいしいものを食べて、
笑顔になる、元気になる、幸せになれる。
そんな「食を通しての幸せ」を
届けることがお店の原点。
第2の人生を見据えて移住した
蓼科の地で、今日もパンを焼く。

2023年夏、茅野市のビーナスライン沿いに1軒の小さなかわいらしいパン屋さんがオープンしました。お店の名前は「y.KUNIEDA」。オーナーの國枝幸春さんと奥様の由香里さんのお店です。お二人は14年間岐阜県大垣市で人気パン店を営み、この夏茅野市に移住してきました。
大学の時に蓼科にあるセミナーハウスに来て以来、澄んだ空気や八ヶ岳の景色がとても気に入ったというご主人。結婚してからも二人で数えきれないほど遊びに来ていたそう。
「大垣の店では職人さんを使って、一緒にパンを作り営業していました。今47才ですが、あと10年、20年このままお店を続けられるか考えたとき、夫婦二人でやれる規模の店にシフトしていきたいなと。その時蓼科でお店をやりたいと思ったんです」
ひんやりとした冷涼な空気や、湿気の少ない気候、また関東や名古屋方面からのアクセスの良さもあり、お店を開くなら蓼科以外考えられなかったといいます。
店は夫婦二人で切り盛りできる大きさ、そして平屋で暮らしたいというのが家づくりのポイントでした。
「『BinO』の本部が大垣市にあり、店のすぐ近くに様々なタイプのモデルハウスがありました。手の届きやすい価格帯、安心できる住宅性能、木を使ったシンプルで洒落たデザイン。BinO一択で迷いはありませんでした」
本部に問い合わせをし、住宅だけでなく店舗や店舗併設住宅にも力を入れているアクロスホームを紹介され、住まいづくりがスタートします。

まるで宝石箱のようなパンの名店

蓼科湖へ向かうビーナスライン沿いにオープン。早くも、開店前にお客さんが並ぶ人気店に。旅のお土産にもぴったり。

まるで宝石箱のようなパンの名店

白い外壁に映える小さなブルーの木製ドア。ブルーは奥様の好きな色。控えめな店の看板が上品。

まるで宝石箱のようなパンの名店

さわやかな外観とはうって変わってシックな印象の店内。スポットライトがパンのおいしさをより一層引き立てている。

まるで宝石箱のようなパンの名店

機器の配置に熟慮した厨房。続々とパンが焼きあがり、幸せな香りに包まれる。

まるで宝石箱のようなパンの名店

商品が映えることを第一に考えたシンプルな店内。あれもこれも選ぶのに迷ってしまうパンやケーキがならぶ。

パンやケーキおいしさが引き立つように
設えたシンプルシックな店内。

國枝さんが選んだのはBinOシリーズの中で、最もシンプルな平屋の「COVACO」です。
白い外壁に澄んだブルーの小さな扉。扉を開けると宝石箱のようなショーケースにケーキやパンが並んでいて、奥様に注文してパンを選ぶスタイルです。お店部分は小さく3人ほど並ぶとそれでいっぱい。
店の奥には大きなオーブンから、焼きたてのパンを取り出すご主人の姿が見えます。
「厨房にはオーブンをはじめ、ミキサーやショックフリーザーなど、たくさんの機材があり、電気配線や水道など設備面での工事が必要です。動きやすさを考えながら、図面上に紙型を並べて配置を考えたのもいい思い出です」と話すのは営業担当の荒井さん。
打ち合わせのたびに差し入れられるパンやケーキのおいしさに、スタッフ一同大感激だったとか。
機材だけでなく、粉や焼き型などたくさんの材料や道具類をしまう場所も必要です。平屋がベースの「COVACO」ですが、ある程度自由に設計をできるのもアクロスホームの強み。居住スペースの上に中2階を設け、資材置き場としました。
店の営業は金~日曜の週3日。2日休んで、2日は通販用のパン作りに励んでいます。これも移住に当たって、冬の閑散期に向けて考えたサイクルです。
「まだ始まったばかりのお店ですが、これから庭でブルーベリーや赤すぐりなど、ケーキやパンの材料となる果実を育てたいなと思っています。商品の種類は絞りましたが、自分が作りたいもの、食べたいものしかお店に並んでいません。どれも全部おすすめです」とにこやかに語ってくれた國枝さん。
新しい土地での新しい暮らし。これからのパン作りにも新しいアイデアが生まれるかもしれません。

まるで宝石箱のようなパンの名店

オーナーの國枝幸春さんと奥様の由香里さん。奥様はもともと田舎暮らしに憧れがあり、これから畑つくりなども楽しみたいという。

まるで宝石箱のようなパンの名店

オーブンから焼き上がったばかりのパンの数々。毎日30種類ほどのパンを焼く。季節の果実を使ったケーキも。

まるで宝石箱のようなパンの名店

食パンは3種類。レギュラーで登場するのが「パンドミコンプレ」。ドイツ産のスペルト小麦石臼挽き全粒粉を使う深い味わいの食パン。

まるで宝石箱のようなパンの名店

接客は由香里さんの担当。季節の果実を使った自家製のコンフィチュールも販売している。

まるで宝石箱のようなパンの名店

選ぶのに迷ったらまず「クロワッサン・オ・ルヴァン」を。自家製酵母に生クリームと香り高いフランス産発酵バター。幸せになる一品。

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BinOCOVACO

  • 延床面積

    115.93㎡

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