安曇野市/F様邸

BinOBOOOTS

遮るもののない
自由で大らかな暮らし

遮るもののない自由で大らかな暮らし

視線が抜ける広々とした土地に立つ住まい。アメリカンフェンスで仕切った芝生の庭は、フレンチブルドッグの八朔くんのためにつくったドッグラン。

ともに関西出身のFさんご夫妻。
奈良、西宮、川崎、横浜。
さまざまな地域の暮らしや文化を経験したお二人が“
移住するならここ”と思い定めたのは、安曇野の地でした。
美しい山々と田園が広がる信州で始まった新たな暮らし。
都会の利便性と引き換えに手に入れたものとは……?

雄大な北アルプスを背景に、澄みきった風が青々とした水田の上を吹き抜けていきます。のどかな田園風景の中に佇むのはFさんの住まい。建物をぐるりと囲む芝生の庭では、愛犬の八朔くんがサッカーボールを夢中になって追いかけています。
ご長男の進学を機に、当時住んでいた横浜から志望校のある松本へ生活拠点を移そうかと考え始めたご夫妻。のびのびした環境で子育てしたかったこと、時間に縛られず自由に行動したかったことに加え、便利さと危険とが隣合わせの都市生活の脆弱さも、移住への想いを募らせたと振り返ります。
当時はコロナ禍。「月に1〜2度出張すれば仕事は在宅でいける。空気はいいし何度も訪れて雰囲気もわかっている。だったらいっそ全員で信州へ引っ越すか。そう家族に訊ねたら、みんな即答で“オーッ!”って(笑)」とFさん。
ひとまず松本の賃貸住宅に引っ越した一家でしたが、1年ほど経った頃、「素敵なお家に憧れたのと、八朔をもっと自由に遊ばせたくて」家づくりを検討し始めます。
理想の土地は“抜けた”場所。情報を集める中、視線が抜けてポツンと感があるのに学校やインター、マーケットにも近いこの場所に辿り着き、家づくりが始まりました。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

広々としたドッグランの一角には、キットで小屋も建てた。アウトドア感満載の小屋は、大人と子どもの秘密基地。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

小屋の中にはご主人と息子さんのマウンテンバイクを始め、アウトドアや趣味の道具など、やりたいことのタネが詰まっている。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

吹き抜けの4連窓からたっぷりの日差しが入るLDKは、ウッドデッキ、庭へとつながる開放的な空間。絶妙なカラーのアクセントウォールはこだわりポイントの一つ。

イメージしたのは
「雑に暮らしても絵になる家」

昔から住宅建築に興味があったFさんには、理想のスタイルがありました。それは“雑に暮らしていても絵になる家”。
「北欧風とかも好きなんですが、子どもや犬がいると、すっきりシンプルにとはいかないでしょう? 雑に暮らしていても、それなりにカッコよく見える方が、自分たちには合っていると思ったんです」
そうしてイメージに近い家を探して絞り込み、最終的に選んだのが規格住宅のBinO BOOOTSでした。
「他社さんもいくつか見たんですよ。でも規格住宅は自由度が低くアレンジも難しい。僕らのライフスタイルに合わせてくれるという点で、アクロスさんは抜群でした」。広々とした開放的な空間と4枚連なる大窓が特徴のBOOOTSは、「天井が高くて、明るくて、キッチンが広い家」という奥様の願いにも叶うものでした。
そんな夫妻が特にこだわったのが、窓からの眺め。「共に奈良出身だから山が見えないと落ち着かなくて(笑)」と奥様が言うように、緻密に計画された窓辺からは、四季折々で姿を変える近くの里山から、遠く北アルプスの峰々までも見晴らせます。
もう一つのこだわりは、DKの板張り天井と空間に広がりをもたらすスケルトン階段。「木の天井にしたら本当に居心地がよくて、大満足です」とFさん。通常なら壁で仕切る階段は、少しでも広く見えるようスケルトンに変更。「玄関開けたら丸見えなんですけど、別にいいかなって」と笑います。
在宅勤務が多い今だからこそ、家での時間を充実させることが大事だと感じているFさん。「だからアクロスさんが、僕らの目指すライフスタイルやニュアンスを理解し、上手に汲み取ってくれたのは本当にありがたかったですね。大事なのは “僕らがどう暮らしたいか”であって、他のことは後でいい。そんな押し付けがましさの全くないスタンスと、ゆっくりと、でも確実に段階を踏む家づくりの進め方にも信頼が置けました」
安曇野に移住して約半年。休日はトレッキングをしたり、父子でマウンテンバイクに乗ったり、カフェを訪ねて緑の中をドライブしたり……。遠出をせずとも自然に近い楽しみ方ができるのが、信州暮らしの大きな魅力とご夫妻は話します。
「ここに来てから朝が早くなりました。電車通勤がなくなって余裕が生まれ、時間をうまく活用できるようになりましたし、外の景色を眺めながら会話をすることも増えました」。一方、仕事に家事に子育てに毎日忙しい奥様も、夜のひと時をゆったり過ごせるようになったそう。
信州移住によって、自由な時間と大らかな日々を手に入れたFさん一家。「生活がシンプルになった分、何かに急き立てられることがなくなりました。何事も自分で自由にコントロールできるから、本当にしたいことができるようになりましたね。未だに、週末は何しよう?って、遊ぶことばかり考えていますし(笑)。信州でのこれからが、楽しみで仕方ありません」

遮るもののない自由で大らかな暮らし

薪ストーブは、家を建てたらぜひ取り入れたいと思っていたアイテム。吹き抜けを伝って2階まで、家全体をくまなく暖めてくれる。「エアコンと違って、なんとも言えない暖かさ。炎を眺めているだけでも楽しいです」

遮るもののない自由で大らかな暮らし

雑に扱っても汚れやキズが気になりにくい土間リビングは、薪ストーブや愛犬とも好相性。雑に扱っても、それなりにサマになるのが嬉しい。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

「田舎で犬を飼うってすごく楽しいですよ。ここで八朔が寝そべっているのを見ると幸せな気持ちになります」。愛犬家のF家では近々、保護犬のフレンチブルドッグを家族に迎え入れる予定だそう。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

サクサク家事がこなせる広いキッチン。すぐ横には念願のパントリー、その奥には間取りを変更し、「+BOX」でスペースを広げたバスルームとユーティリティが設置されており、家事動線は抜群。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

空間がより広く感じられるよう、玄関ホールにはあえて仕切りを設けず、オープンのスケルトン階段を設けた。「玄関を開けるとすぐ“こんにちは”なんだけど、別にいいかなって(笑)」とご主人。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

都内で会社を経営するFさんの書斎。晴れた日には、窓から常念岳や白馬岳が望める絶好のロケーション。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

自分の部屋がもてるようになって喜ぶ次男くん。最近は自室で本を読んだりゲームをしたり、家での時間を楽しんでいる。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

自然を肌で感じとれる広々としたウッドデッキ。屋根のかかるスペースがあるため、日差しの強烈な盛夏や雨の日でも、外とつながる暮らしが楽しめる。「空気が澄み渡るこれからの季節は、ここで流れ星を見たいですね」

遮るもののない自由で大らかな暮らし

引っ越し経験が豊富なご夫妻が選んだ、遮るもののない抜け感のあるロケーション。田んぼに水が入る時期は、近くの里山を背にした片流れのシャープな佇まいが、水面に美しく映し出される。

遮るもののない自由で大らかな暮らし

片流れ屋根に太陽光発電パネルを搭載したおかげで、以前の賃貸と比べても電気代が大幅削減できているそう。

PLAN

BinOBOOOTS

  • 延床面積

    122.01㎡

  • 1F床面積

    73.49㎡

  • 2F床面積

    48.52㎡

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