中野市 / M様邸
BinOLOAFER
住まいnet信州 Vol.33
ナチュラルなLOAFERで
トキメキと安心のある暮らし
片流れの屋根とすっきりとしたフォルム。ホワイトとナチュラルウッドを組み合わせた外壁がシャープなLOAFERを優しい印象に仕上げている。
家族の絆を育みながら心落ち着くナチュラルな空間で
のびのびと心地よく暮らしたい。
それまでの無骨な印象を塗り替えて
柔らかな雰囲気のLOAFERができました。
アクロスホームが手がける規格住宅ブランド、BinO LOAFERのラフで男性的なイメージを、いい意味で覆したのがMさんご夫妻のお宅です。
白いガルバリウムの外観、オーク材の床に、ホワイトとグレーでトーンを揃えた室内インテリアーー。シンプルでナチュラルな優しいLOAFERの誕生です。
お子さんの誕生を機に新築を考え始め、アクロスホームの小島展示場へ足を運んだご夫妻。実際のモデルハウスを見て、心はほぼ決まってしまったといいます。
ご夫妻がアレンジで特にこだわったのは、木やアイアン、モルタル、タイル、ガラスなどの素材感を生かすこと。
例えばリビングの梁は無垢の木の風合いを残し、キッチンにはツヤのあるタイルやマットな質感のモルタルをチョイス。上品な色合いと素材感が調和するナチュラルな空間が実現しました。
温かみのある外壁に白い玄関ドアがチャーミング。
リビングからつながるウッドデッキでは、優雅にお茶を楽しめる。
柔らかく落ち着いたトーンでまとめられた、ちょっと大人なリビングとキッチンは、男女を問わず好まれるナチュラルで上品な空間。
やりすぎないナチュラルを目指して
Mさんの住まいづくりをサポートしたのは、土地探しから銀行まで同行したという営業の荒井博史さん。土地選びに同行した際は、現地で周辺環境、日射角度はもちろん、雨水の流れ方から側溝までチェックした上で、建物の大まかなイメージをシミュレーションしたと言います。
「敷地に石を置いてみて、これなら車3台は置けるとか、ここはデッキにしようとか。現地で具体的に配置を考えてみることで、お客様も安心してその土地を買えると思うんです」
また当初、白く塗装したいと考えていたリビングの梁についても、まずは木の素地を楽しんでは?とアドバイスしたそう。
「プランを考えている最中はつい、あれも欲しい、これもやりたいと欲張りたくなるものなのですが、Mさんご夫妻はシンプル&ナチュラルがご希望でしたから、やりすぎにならないよう心がけました」と荒井さん。結果的にこの判断が、費用の節約にもつながりました。「後から好きな時に手を加えられるのがLOAFERの大きな魅力です。できることはDIYで、と初期投資においていちばんお金のかからない提案をしています」
そうでなくても建築中は決めることがあまりに多すぎて、それが施主のストレスになることもあります。今すぐしなくていい決断は後に回して、ワクワクしながら住まいづくりを心から楽しんでほしいーー施主の気持ちに寄り添うそんな同社のスタンスが、安心で楽しい暮らしづくりにつながっていることは間違いありません。
美しいオークの床材、表しの梁やグレーにペイントしたドアなど、明るさと落ち着きが絶妙なバランスで調和している。
家族の気配をいつも感じていられるひとつながりの空間。おおらかな吹き抜けが心地よい。
光と風、外の風景を取り込む吹き抜けに面したロフト。手すりを支えるアイアンは、「横組みもできますが、お子さんの安全を考えて、弊社では必ず縦に組むと決めています」。
天井のコーナーに斜めに渡された“火打ち”は、「手の届かない場所でDIYするのは大変だから、ここだけは先に白に塗っときました(笑)」と荒井さん。さすがの気配り!
お気に入りの鏡と実験用シンクを取り付けたオリジナルの洗面スペース。使いやすく見た目にもおしゃれ。
キッチンの立ち上がりには、ツヤの出るモールテックスではなく、あえてざらっとした質感が残るモルタルを選んだ。
キッチンの背面の壁にはツヤのある上質なタイルを一面に張って、清潔感とおしゃれ度をアップ。
リビングの入り口には黒い縁の飾り窓を設けた。あえて歪みのあるガラスにこだわって、アンティーク感を演出。
PLAN
BinO
LOAFER
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延床面積
105.99㎡(32.06坪)
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1F床面積
59.62㎡(18.03坪)
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2F床面積
46.37㎡(14.02坪)
※この記事は住まいnet信州Vol.33を再編集したものです。